生成AIを使った資料作成術――企画書・提案書・レポートを10分で仕上げる方法
公開: 2026年04月09日 更新: 2026年04月10日
「企画書を作るのに丸1日かかる」「提案書の構成を考えるのが苦手」――そんな悩みを生成AIで解消する人が急増しています。この記事ではChatGPT・Claude・Gammaを組み合わせて企画書・提案書・レポートを10分で仕上げる具体的な方法を解説します。
生成AI資料作成の基本フロー
- 骨格作成(ChatGPT / Claude) → 目的・構成・要点を生成
- 本文肉付け(Claude推奨) → 各セクションの文章を生成
- スライド化(Gamma) → 文章から自動でスライド生成
- 仕上げ・レビュー(人間) → 数字・固有名詞を確認・修正
STEP1:骨格作成プロンプト
まずChatGPTかClaudeに構成を作らせます。以下のプロンプトをそのままコピーして使えます。
以下の条件で企画書の骨格(目次・各セクションの要点)を作成してください。
【企画名】:[ここに入力]
【目的】:[ここに入力]
【対象読者】:[上司・役員・クライアントなど]
【ページ数の目安】:[10ページ程度]
【含めてほしい要素】:課題・解決策・期待効果・スケジュール・予算
出力形式:番号付き目次 + 各セクション2〜3行の概要
ポイント
- 「対象読者」を明示するとトーンが自動調整される
- 「含めてほしい要素」でジャンプを防止できる
STEP2:本文生成プロンプト(Claude推奨)
骨格ができたら各セクションを肉付けします。Claudeは長文の一貫性と論理構成が得意なのでここで使います。
以下の骨格をもとに、「[セクション名]」のセクション本文を作成してください。
[骨格の該当部分を貼り付け]
条件:
- 文体はビジネス文書(丁寧体)
- 具体的な数値や根拠を含める(不明な場合は「XX%程度」と記載)
- 箇条書きと段落を組み合わせてスキャンしやすく
- 300〜400字程度
STEP3:Gammaでスライド自動生成
テキストができたらGammaに貼り付けてスライド化します。
- Gammaにログイン → 「Import」を選択
- 作成した本文テキストをペースト
- スライドのテーマ・カラーを選択
- 「Generate」→ 数秒でスライド完成
- 細部を手動で微調整
Gammaの無料プランで月400クレジット(約40スライド相当)使えます。PowerPoint形式でエクスポートも可能です。
文書タイプ別おすすめプロンプト
提案書(クライアント向け)
[クライアント名]への[サービス名]の提案書を作成してください。
課題認識→弊社の解決策→実績・事例→費用・スケジュール→次のステップ
の順で、説得力のある提案書の骨格を作ってください。
社内報告レポート
[プロジェクト名]の月次レポートを作成してください。
含める項目:今月の実績(KPI)・課題・来月の目標・必要なサポート
形式:A4 1枚に収まる量で、箇条書き中心
会議議事録
以下のメモを正式な議事録に整形してください。
【日時】:
【参加者】:
【メモ】:[会議中のメモをそのまま貼り付け]
出力形式:決定事項・次のアクション・担当者・期限を明確に
品質を上げる3つのコツ
- 数字は自分で入れる:AIは数字を「それらしく」作ることがあるので、数値データは自分で追加・修正する
- 複数回生成して選ぶ:同じプロンプトで3回生成し、最もいいものをベースにする
- 「読者の立場で確認して」と追加指示:「上司の立場で読んで不明確な点を3つ挙げてください」と続けるとセルフレビューができる
まとめ
生成AIを使った資料作成の基本は「骨格をAIに作らせ→本文をAIに書かせ→スライドはGammaに変換させる」の3ステップです。自分の作業は数字の確認と最終レビューだけになり、資料作成の時間を大幅に削減できます。まずは次の企画書から試してみてください。